<外壁塗装に適さない条件>
基本的に、外壁塗装は季節に関係なく出来ます。
年中作業することは出来ます。
ただし、次の条件の時は避ける必要があります。
① 気温が5℃以下。
② 湿度が80%以上。
この条件で外壁塗装を行うと、塗装がはがれ易くなり、
塗装の持ちも悪くなります。
また、台風の多い夏場や、雨がよく降る梅雨時期なども注意が必要です。
<外壁塗装に適した季節>
気温が5度以下の場合が多いのは、真冬です。
そうすると、真冬は外壁塗装に適さない季節と言えるでしょう。
特に北東北や北海道などの寒冷地に当てはまります。
寒冷地の真冬には、気温が5度以上の日はごくわずかです。
日中でも塗膜が凍結してトラブルを起こすこともあります。
しかし、首都圏などの温暖な地域であれば、
真冬でも気温が5度以上の日はあります。
その為、温暖な地域では、気温が理由で外壁塗装ができないということは、
殆どありません。
次の条件があれば、外壁塗装はできます。
① 下地が十分に乾燥していること。
② 先に塗装した所が完全に乾くこと。
温暖な地域で注意しないといけないのは、
湿度が80%以上の場合かも知れません。
以上から外壁塗装に適した季節は、梅雨時期や高温多湿の真夏以外の季節、
特に秋と春だと言えるでしょう。