問題の原因を解明し適切なベランダ防水工事を行う

ベランダ防水工事をしたいというご相談では、さまざまなお悩みが寄せられています。
ベランダに水たまりができてしまうだとか、ベランダの床がひび割れをして雨漏りがあるだとか、その内容もさまざまです。
ベランダ防水工事で必要なのは、その問題を業者がきちんと把握し、適切な対策を行っていくことです。



ベランダというのは、そもそも防水加工が行われているものですが、ベランダ防水工事にあたってはベランダの床材や防水の方法といった情報も必要になってきます。
もちろんベランダ防水工事をする業者が事前にそれらを確認しますが、ご自身でも床材などについて調べることは可能です。

ベランダの床をノックしたときに、コンコンという音がした場合、これはFRP防水によって作られたものであると判断されます。
また、ベランダの床に触れると柔らかさが感じられる場合には、ベランダ防水工事にウレタン防水などが使われていると考えることができます。


FRP防水とウレタン防水

FRPはFiber Reinforceed Plasticsの頭文字を取ったもので、繊維強化プラスチックスという意味を示します。
この材料の特徴は、耐衝撃性・耐水性・成形性に優れていることです。
このためベランダ防水工事の他にも、ボートやバスタブといった製品の材料として使われています。

ウレタン防水では、液体状になったウレタン樹脂を使います。
素材の特性上、一体性のある防水層を形作ることが可能です。
またウレタン防水は、狭小スペースや複雑な形状のスペースであっても継ぎ目を作らずにベランダ防水工事をすることができます。


軒の天井にしみが…

少し前から軒の天井にしみができているといった場合、それはベランダの床からの雨漏りなどが原因として考えられます。
もしベランダの床に問題があった場合は、ベランダ防水工事によって対処していく必要があるでしょう。

ベランダの防水状況の不具合や施工内容などによって、ベランダ防水工事の費用は変化してきます。
その際は、ぜひ弊社にご相談ください。