雨漏りのチェック方法

まずは天井から見て行きましょう。お部屋の天井の隅をチェックしてみてください。
やや黒っぽい、または茶色っぽいシミはありませんか?
そのようなシミがジワジワと広がっていると思ったら、それは雨漏りが原因でしょう。
シミの色は腐った木材などの色だったり、錆びた鉄骨が水に溶け込んだものであることもあります。

雨漏りを事前に防ぐためには、外側を念入りにチェックしましょう。
雨漏りチェックは天井のシミのみならず、窓際やエアコンの配管スリーブも同士に雨漏りチェックしてみてください。


ベランダやバルコニーのチェック方法

バルコニーやベランダは隅を念入りにチェックしましょう。
ヒビが見つかった時には要注意です。
特に天井のないバルコニーは直射日光を受けやすく劣化も早いですので、ヒビができてしまう可能性があります。

雨漏りが発生する時の多くは、そのようなヒビが入っていることが多いです。
ヒビから入った水は壁の奥に入り込み、溜まっていきます。
溜まってしまった水の影響で家屋そのものの劣化が早まり、雨漏りまでしてきてしまうと大変です。
ヒビをチェックしたら雨漏りする前から早急に埋めるようにしなくてはなりません。


二階以降に水場がある時は注意!

お風呂、またはトイレが二階以上の階層にある時も注意が必要です。
流した水は配管を通っていきますが、その配管の劣化が進んでいるとそこから水が漏れ出し、雨漏りしてしまう可能性があります。
お風呂場やトイレの水が詰まりにもチェックしてください、そのまま放置していると配管の劣化が早くなってしまい、雨漏りを起こさせてしまうかもしれないからです。

チェックできたら、雨漏りになってしまう前に早急に詰まりを解消させましょう。
雨漏りの疑いが少しでもあるというのであれば、雨漏り業者に依頼をして配管チェックを行ってもらってください。
天井のチェック、ベランダとバルコニー、あれば屋上のチェック、そして水場のチェックを忘れに行い、雨漏りの原因を除去してあげましょう。