荒川区 アスファルト シングルの施工

荒川区 S様邸

 主としてガラス繊維を原料とした基材に、アスファルトを含浸、塗布し、表面は比較的に粒子の粗い顔料等で焼き付け塗装した鉱物質粒子、又は天然砕石など、意匠と主層の保護を目的とした材料で覆い、裏面は鉱物質細粒などを散着した砂付きルーフィングを一定形状に裁断したものです。

 今回は既存のシングル屋根重ねて施工する方法です。下地となる既存のシングルがある程度安定していれば有効な工法です。

 この現場は4階建てビルの最上階がシングル葺きになっているもので、秋の台風によって一部が剥がれてしまいリフォームを考えられたものです。一部の浮きと剥がれ以外は良好な状況でしたので、重ね張りの工法で施工できました。勾配も緩やかなので無足場の施工が可能でした。